2010年12月01日

近代日本における神智学思想の歴史

以前の記事で紹介した、
『宗教研究』第84巻第2輯の中で、
もう一つ、興味を持った論文があります。

近代日本における神智学思想の歴史  吉永進一
 一 メタフィジカル宗教
   1 欧米の歴史研究
   2 日本の歴史研究
   3 メタフィジカル宗教と神智学
 二 日本の神智学の軌跡−1910年代から1960年代まで−
   1 明治から大正へ
   2 昭和期 三浦関造の神智学

三浦関造を取り上げる論文というのも、珍しいかな、と。

  三浦関造とは - はてなキーワード

この論文の中で、終末論と新時代の予言に関する件があります。

 ・日本に「一大救世主が新たに出現し給うのは、神秘的因果合法則」。
 ・今や「アトランチス沈没以来の周期律的大変化期に遭遇している」。
 ・「これは大破壊の時期でもあり、新たな黄金時代へ向かう大掃除の時代でもある」。
 ・「具体的には、1956年に新しい時代が始まる」。大救世主が出現する。

最後の「1956年に新しい時代が始まる」というのは、
三浦関造が傾倒していた、モーリス・ドーリルの予言で、
当時、それを三浦関造は何度か機関誌で紹介していたそうです。

  モーリス・ドーリル - Wikipedia

1956年が一つの転回点という見解は、なかなか興味深いかもしれません。
posted by あず at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 哲学・思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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